こんにちは。もうすぐ2月22日(ニャンニャンニャン)は猫の日ですね🐈
我が家には18歳の猫がいました。
往診の準備をしているときに調子が悪くなり機器や薬剤がそろってくるなか病状は進行し、自宅で治療や緩和ケアをおこないました。
最後は一緒に寝ている父が気づかないほど静かに、丸まったまま、いつものように寝てる姿で息をひきとりました。
最後の数週間は力をふりしぼって、こちらの期待に応えてくれてました。
口にいれられたごはんをしっかり飲み込み、フラフラしながら少しずつ歩き回り、トイレにもあるいていき、マッサージをすれば喉をゴロゴロならし、いっぱい抱っこもさせてくれてお別れの時間やこちらが感謝を伝える時間を作ってくれたように感じます。
とてもさいごまで凛としている子でした。
『感謝』以外の言葉はありません。
毎回患者さんも含めて動物たちとの出会いには喜びがあり、見送るときはどうしようもない喪失感と悲しみに覆われそうになります・・・
でも別れた悲しみも含め、出会えたことや一緒に過ごせた時間を大切な宝として胸に、これからも大好きな動物たちと関われたらいいなと思っております。